3分でわかる大腸がんの症状

大腸がんの検査

大腸がんの検査は大きく分けて2種類からなり、検診法診断法があります。検診法は大腸がん検診とも言われ、症状の認められない健康な人に対して実施されます。

最初は問診から始まり、便を調べる「便潜血検査」や肛門からの触診による「直腸診」があります。
 

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便潜血検査ではお馴染みの深い検査キットが手渡され、便の表面をこすり取って採取する棒状のものと便を保管する容器が一体化したものがあります。

大腸がん検査採取した便は検査を行う医療機関に提出し、数週間以内に結果を受け取ることができます。

この検査は食事制限等が必要なく、手軽な上に費用も1000円前後と安く、毎年受ける事で大腸がんによる死亡率が60%~80%減らせるというデータがあります。

排便時便に、「便の色は黒く(赤く)ないから大丈夫」、「血液が付着している様子がないから大丈夫」などと勝手に判断して検査を受けない人がいますが、この便潜血検査では目に見えない微量の血液まで調べています。ですので、ポリープなどの早期発見にもつながるのです。
 

大腸がんの診断法

検診法で異常がみられる場合や、日常生活に支障をきたすような症状がある場合には、診断法(注腸造影検査、大腸内視鏡検査)にてより、詳細に腸管の状態を調べていきます。

大腸がん,検査注腸造影検査ではバリウムと空気を肛門から注入し、大腸のレントゲン撮影をします。前日の夜から下剤を飲み、腸を空にしてから行う検査でコブのようながんは見つけやすい反面、小さながんや平たく広がったがんは見つけにくいとされています。

一方の大腸内視鏡検査では、肛門から管状の小型カメラを挿入する方法で、直接に大腸の粘膜を観察できる事です。

がんの位置や大きさを確認でき、同時に大腸組織の一部を採取(生検)して詳しく調べる事で、悪性か良性なのかを判定することができます。

発見されたものが早期がんだった場合には、内視鏡検査時に切除して治療終了となる事もあります。

万一、大腸がんと診断された場合、さらに詳しく調べるために、エコー検査、CT検査、MRI検査、PET検査と色々な検査を進めていき、治療方針を決められて行きます。
 

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