超音波内視鏡検査

超音波内視鏡検査(EUS)とは

大腸の内視鏡検査というと肛門から内視鏡を挿入し、肛門・直腸から結腸・回盲部(小腸と大腸のつなぎ目の部分)までの大腸の粘膜を肉眼的に見ることができる検査です。

超音波内視鏡検査(EUS)とは、内視鏡の先に超音波検査を行える器具を装着して行うものです。

超音波検査とは、超音波を体や粘膜の表面から当て、その反響時間の違いを画像化することで表面からではわからない組織内部の状態を見る検査です。
 
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超音波内視鏡検査では、内視鏡検査にて肉眼で大腸粘膜の表面を見るだけでなく、それに加えて超音波検査で粘膜の深部の異常の有無を画像化して見ることができます。

表面から見えない腫瘍の有無・位置・深達度・大きさ・浸潤の状態・周囲の組織の状態・周辺のリンパ節の状態などを画像で調べることができます。
 

超音波内視鏡検査の流れと費用

超音波内視鏡検査は、通常の大腸内視鏡検査と準備や流れは変わりません。

検査前日は腸検査食(繊維質が少ない食事)にし、夕食後以降は検査が終了するまで絶食となります。

検査前日から当日にかけて多量の下剤を服用し、大腸の中にある便をきれいに洗い流した上で検査を受けます。

超音波内視鏡検査尚、超音波内視鏡検査で使われるファイバースコープは、内視鏡検査だけの場合に比べると多少太めの物が使われることが多いようです。

このため、カメラを通す際には通常の内視鏡検査と比べると、不快感など苦痛度がある可能性があります。

通常の大腸内視鏡検査であっても、検査中に鎮静剤や鎮痛剤を使って検査を行っている医療機関も多くあります。

痛いのは嫌だな・不安だなと感じる方は、検査を受ける前に相談しておくと、より苦痛が少なく検査が受けられるでしょう。

検査時間は通常の大腸内視鏡検査よりは時間が必要となり、30分~1時間弱程度です。

検査後の食事再開や食事内容については、その都度医療機関に確認して指示通りにしましょう。

大腸内視鏡検査のみの場合は、保険適用で費用は数千円程度ですが超音波内視鏡の場合は加算が付くので数百円~千円程度高めとなるでしょう。
 

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