3分でわかる大腸がんの症状

大腸がんの症状

大腸がんを患っても初期段階での症状がほとんどないことが多く、自覚症状がある場合には進行しているケースもあります。

このように大腸がん特有の症状が少ないことから、発見が遅れることも少なくありません。そんな初期症状の少ない大腸がんですが、代表的な症状をいくつかあげてみます。
 

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まずはおならの変化です。おならは食生活の変化でも変わって来ますが、おならの回数が多くなって、刺激臭や腐敗臭が酷い場合には大腸がんの初期症状の可能性があります。

その他の症状として、便秘気味・下痢気味、疲れやすい、食欲があまりなくなった、時々下腹部が痛む等があるのですが、大腸がんに限った症状ではありません。

大腸がん,症状さらに残便感がある、お腹が張っていると感じる、腹痛が起こる、お腹を触るとコブ状のしこりがある、また腫瘍からの出血によって貧血が起きて、貧血からの動悸や息切れの症状もあり、腸閉塞からの嘔吐、また原因不明の体重減少なども重要な自覚症状になります。

がんの発生する分部によって症状はそれぞれ異なってきますが、主に腫瘍や潰瘍病変からの出血によって起こる下血・血便・貧血・便秘・下痢・腹痛・腸閉塞などがあげられます。
 

血便(便潜血)を見逃さない

小腸に近い部位(上行結腸や横行結腸)に発生したがんの場合は、肛門までの距離が長いため、出血していても便の色は変わらないことが多いです。

そのため、血便があっても分りにくく便も柔らかい状態になり、腹痛などの症状も出ないため、発見が遅れる場合があります。

大腸がん,症状一方、肛門に近い部位であるS状結腸や下行結腸にがんができた場合、血液や粘液が混ざった便が出たり、下血といった症状が確認できることがあります。

また、肛門に非常に近い直腸にがんができた場合、鮮やかな赤色の血便が出ることがあります。

さらに直腸の付近に発生したがんに関しては、肛門に近い腸管が狭くなるので、細い便や便秘、下痢など、腸管が健全に塞がって、激しい痛みがある腸閉塞(イレウス)が起こったりします。

この血便ですが、痔と勘違いする人も少なくないようで、発見が遅れることもあります。

例えば、排便した後にトイレットペーパーに血が付くなどの症状も痔の症状だと思ってしまいがちですが、実は大腸がんだったというケースもあるのです。

大腸がんは早期発見で完治する確率の高いがんですので、血便などの気になる症状が出た場合は、決して楽観せずに消化器科や肛門科で大腸がんの検査も行われていますので、出来るだけ早く検査をすることが大切です。
 

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