大腸がんの5年生存率

大腸がんに限りませんが、がん全般の治療成績を表すものの一つとして5年生存率という言葉がよく使用されます。

5年生存率とは、がんの治療を始めてから(手術後)、再発があってもなくても5年後に生存している割合のことを指しますが、手術後5年以内に再発しないことが完治の目安とされています。

5年生存率は、がんの各ステージによって変わってきます。
 

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大腸がんの場合では、ステージ0~ステージIVに区分されていて、5年生存率は出典元や出典年度に多少誤差があります。

国内で頻度の高い、胃がん、肺がん、肝臓がんなどに比べると大腸がんの5年生存率が高くなり、比較的「治りやすいがん」といわれています。

しかし、大腸がんは症状がわかりずらいことから、大腸がんが見つかった7~8割の人が進行がんと診断されることが多いのも事実です。
 

大腸がんのステージ

大腸がん,5年生存率ステージ0の場合の5年生存率は約94%と高く、がんは他の臓器やリンパ節に転移する可能性はないので、がんによって亡くなる方はまずいないといわれています。

ステージIの5年生存率は約91%とされていて、ステージIIは約85%、ステージIIIは約70%と徐々に下がっていくものの、ステージIVになると約13%と急に低くなります。

このように5年生存率から大腸がんは早期の段階で発見されれば、ほぼ完治できるがんだという事がわかるかと思います。

日本の大腸がんの5年生存率は他の先進国とくらべてとても高くトップレベルで、大腸がん治療のガイドラインによる技術や治療方針がしっかりしており、加えて抗がん剤治療の進歩によって、国内での大腸がんの5年生存率は年々上がってきています。
 

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