大腸がんになりやすい人

大腸がんのリスク要因

大腸がんの危険因子として以下のようなものが挙げられます。
 
  • ・食生活
  • ・日常生活
  • ・家族歴(遺伝)
  • ・年齢
  • ・既往歴
 
これらを多く抱える人ほど大腸がんになりやすいと言われています。

大腸がんの発生率を見たとき、年齢とともに上昇することが統計上明らかえで、最近では加齢が大腸がんの大きなリスクとして考えられています。

高齢になるほど大腸がんの発生率は上がるため、40歳以降は大腸がん検診を定期的に受けることが推奨されます。
 
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大腸がんと食生活の関係

大腸がんはどちらかというと先進国に多いがんと言われます。

大腸がんのリスクになる食生活としては、肉食(とくに赤肉食や加工肉製品の摂取)、食物繊維の摂取量が少ないこと、脂肪摂取量が多いこと、などが挙げられます。

国立がんセンターの研究結果では、日本人にとって肉食が明らかなリスクになるという根拠は見つかりませんでしたが、欧米では加工肉の摂取によって、大腸がんの発がん率が高まるという報告があります。

また、野菜の摂取量が少ない人は、他の多くのがんや成人病にかかりやすいとされ、さらに肥満な人においても大腸がんになりやすくなることが指摘されています。
 

大腸がんの予防

日常生活の中にも大腸がんの危険因子が潜んでいます。

例えば、飲酒や喫煙は大腸がんのリスクを高めるとされています。

大腸がんになりやすい人特に飲酒は、統計でも大腸がんの発生と関連性があるとされていて、多量の飲酒が習慣づいている人ほど大腸がんにかかりやすいと言われています。

また、運動不足も大腸がんにかかりやすくなる要因だと言われています。

適度な運動習慣は、ストレスを緩和して体が本来持っている抗がん効果や免疫機能を高め、大腸がんの発生を抑えると考えられています。

また、ストレスが高い生活を続けていると体の免疫機能の不調のもとになるため、がんのリスクになり得ると考えられています。
 

家族性のリスク

大腸がんの中には遺伝で起こるものがあります。

比較的に若い20~40歳代で起こる大腸がんは遺伝性の場合が多いとされています。

このため、血縁者に大腸がんを罹患した人がいる場合(特に遺伝性の大腸がん)には、40歳からではなく若いうちからの検診が勧められます。
 

他の病気からの大腸がんリスク

既往歴の中にも大腸がんに気を付けたいものがあるとされています。

女性では卵巣がん・子宮がん・乳がんなどに罹患された人においては、将来的に大腸がんが起こるリスクがあるとされています。

また、大腸の慢性の炎症性腸疾患である潰瘍性大腸炎では、病状のコントロールが不良な場合に大腸がんにかかりやすくなることが言われています。
 

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