大腸がんの手術後

大腸がんの手術後は、各患者さんの手術内容や術後の状態にもよりますが、大体2日~5日ほどで食事がとれるようになります。

手術後の合併症に注意しながら、無理をせず食事をする事を心掛けなければなりません。

退院後は基本的に食事の内容に制限はありません。規則正しく、美味しく、ゆっくり良く噛んで食べるようにしましょう。
 

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ただし、手術後1~2か月は、腸の機能が回復していないこともあるので、消化されにくい食物繊維が多い食べ物(昆布、わかめ、きのこ類、ピーナッツ、豆類、こんにゃく、ごぼうやレンコン)や、胃腸を刺激する食べ物(唐辛子等の香辛料、コーヒー等のカフェインを含むもの、炭酸飲料等)は摂り過ぎないように注意してください。

大腸がん,手術後食事面では、たんぱく質を多く含み、栄養価が高いく、消化の良い食べ物(肉類や魚類、タマゴ、乳製品等)を積極的に摂ることが勧められます。

また、排便の調子や時間を記録して、術後の後遺症に対処することも大切です。

不規則な生活は便秘の原因になります。

なるべく規則正しい生活にウォーキングやストレッチなどの運動を取り入れてなるべく体を動かすようにすると良いそうですが、半年ぐらいは腹筋を使う激しい運動はしないようにしましょう。
 

手術後の抗がん剤治療

進行した大腸がんの手術後、再発を防ぐための抗がん剤治療を受ける場合があります。

抗がん剤治療は強い副作用が心配されますが、最近では副作用の比較的少ない飲み薬もでてきているため、抗がん剤治療を受けながらでも、デスクワーク中心の仕事であれば手術後1か月程度、体を動かす仕事でも手術後2~3か月程度で社会復帰が可能となる目安となっています。

手術後3年間は医師の指示に従い、定期的に転移や再発がないかを検査します。手術後5年で転移や再発がなければ「完治」とされますが、その後も定期的な診察や検査が必要になります。
 

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